カリウムや腫瘍に対してのシアリスによる治療効果

カリウムの不足が、ED(勃起障害)を引き起こす可能性があると言われています。エビデンスははっきりしていませんが、海外の研究では、「男性ホルモンの生成を増加、性欲増進効果をもたらす可能性がある」とされています。
そもそもカリウムは細胞内外の液の浸透圧のバランスを整えるのに不可欠なものです。ナトリウムとペアになって働き、カリウムが細胞内に多いと、ナトリウムが細胞外に出やすくなります。そのため、むくみが解消されて、血行が良くなります。
カリウムを摂取したからといって、直ちに性機能が回復するというわけではなさそうですが、健康に不可欠な栄養素ではあります。今の所は、必要量を摂取しておけば良いという結果に落ち着きそうです。
腫瘍ができると、その手術の影響でEDになってしまう危険性があります。前立腺がん、直腸がん、膀胱がん、などの腫瘍摘出手術の際に、勃起を起こさせる神経を傷つけてしまい、EDになる事があります。他にも、前立腺肥大症の治療の経尿道的手術(TUR-P)の際に神経損傷が起こり、EDになる事もあります。
神経が損傷してしまった場合、軽度ならば自然治癒する可能性もあります。
血流障害が大きな原因になっているのであれば、シアリスによる投薬治療が有効です。PDE5という勃起抑制酵素の働きを阻害して、骨盤内の血流をアップさせる事により、陰茎の海綿体に流れ込む血流をアップさせる治療法です。
シアリスはバイアグラと違って食事の影響を受けにくく、効果の持続時間が36時間と長い事が特徴です。効果が長く続くため、焦りなく使えます。動脈硬化や血行障害などが原因になる器質性のEDにも有効ですし、ストレスやうつが原因の心因性EDにも有効な薬です。